fromHello vs Marketo
オープンソースのMarketo代替です。人の行動をきっかけに動くジャーニーを、公開価格で、Adobeとの契約なしに使えます。セルフホストも、fromHello Cloudでの利用も可能です。
結論から言うと
更新日:
MarketoとfromHelloは、どちらもマーケティングを自動化しますが、対象とする企業がまったく違います。Marketo(Adobe Marketo Engage)はエンタープライズ向けのB2Bマーケティングオートメーション(MA)です。リードスコアリング、ABM(アカウントベースドマーケティング)、マルチタッチアトリビューション、Salesforceとの深い同期を備え、Adobe経由で見積もりにもとづいて販売され、数か月かけて導入されます。現在はマーケティングオペレーション向けのAIエージェントも備えています。fromHelloは、プロダクトイベントを土台にしたオープンソースのMAです。ファーストパーティトラッキング、リアルタイムセグメント、メール、SMS、アプリ内メッセージ、広告オーディエンスにまたがるジャーニーを、公開価格で提供します。AGPL-3.0のもとでセルフホストするか、アーリーアクセス中のfromHello Cloudで利用できます。スコアリング、ABM、アトリビューションが必要なら、そこはMarketoが先を行きます。プロダクトイベントで動くジャーニーを公開価格で使いたいなら、それがfromHelloです。
fromHelloが向いているのは
プロダクトイベントをきっかけに動くジャーニーを、メール、SMS、アプリ内メッセージ、広告オーディエンスにまたがって、公開価格で、Adobeとの契約なしに使いたい場合です。セルフホストでも、fromHello Cloudでも使えます。
Marketoが向いているのは
デマンドジェネレーションの部門、密に連携したCRM、Adobeと契約できる予算を持つエンタープライズのB2Bチームで、リードスコアリング、ABM、アトリビューションが必要な場合です。
エンタープライズB2Bのエンジンか、オープンなMAか。
| fromHello | Marketo | |
|---|---|---|
| メール、SMS、プッシュ、アプリ内メッセージ、広告オーディエンス | fromHelloモバイルプッシュ以外すべて | Marketoメールが中心、ほかはSDKやパートナー経由 |
| B2BのリードスコアリングとABM | fromHelloB2Bのデマンドジェネレーション向けではない | Marketo充実(予測スコアリング、ABM) |
| アトリビューションとCRM同期 | fromHello搭載なし | MarketoSalesforce・Dynamics、マルチタッチ |
| ビジュアルジャーニービルダー | fromHello14種類のノード | MarketoSmart Campaigns |
| リアルタイムセグメント | fromHello動的・静的 | MarketoSmart Lists |
| オープンソース(AGPL-3.0) | fromHelloあり | Marketoクローズドソース(Adobe) |
| セルフホスト可能 | fromHello自社のインフラ | Marketoクラウドのみ |
| データの所有 | fromHelloセルフホストなら自社のデータベース | MarketoAdobeのクラウド |
| AI(エージェント、アシスタント、MCP) | fromHello59種類のMCPツールとアシスタント | MarketoAIエージェント |
| 購入方法 | fromHello価格は公開、Cloudはウェイトリスト | Marketo営業経由、要見積もり |
| 料金 | fromHelloCloudは月額€39から、セルフホストは無料 | Marketo見積もりのみ、データベースの規模で決定 |
| 提供状況 | fromHelloCloudはアーリーアクセス中 | Marketo一般提供中 |
| 向いているチーム | fromHello人の行動に合わせて動くチーム | MarketoエンタープライズB2Bのデマンドジェネレーションチーム |
Marketoの料金と機能は、2026年時点の公開情報に基づいています。Adobeは定価を公開しておらず、Marketoはデータベースの規模にもとづいて価格が決まり、Adobe経由で販売されています。最新情報はbusiness.adobe.comで確認してください。fromHello Cloudは、ウェイトリスト経由でアーリーアクセスを提供しています。fromHelloの価格はユーロ建て・税別です。
デマンドジェネレーションのためにつくられたか、価格を公開しているか。
Marketoは、エンタープライズのB2B企業のためにつくられています。対象は、デマンドジェネレーションのチームがあり、SalesforceやDynamicsのCRMを基幹システムとし、データベースの規模で交渉するAdobeとの契約に予算を割ける企業です。リードスコアリング、ABM、アトリビューションに深く対応し、2026年にはマーケティングオペレーションのチームを支援するAIエージェントが加わりました。一方で、導入には数か月かかり、価格は公開されていません。
fromHelloの役割はもっと絞られていて、価格は公開されています。ファーストパーティのスニペットが人の行動を記録し、イベントごとにセグメントが再計算され、14種類のノードを備えたジャーニーが、メール、SMS、アプリ内のバナーとモーダル、広告オーディエンスにまたがってそれに応えます。Webプッシュもプラットフォームに組み込まれています。手持ちのAIはMCPで接続でき、セグメント、ジャーニー、テンプレート、分析のための59種類のツールを使えます。AIが作成したジャーニーは、公開されるまで下書きのままです。
Marketoは、マーケティングオペレーション向けのAIエージェントを備えた、強力なB2Bのエンジンをエンタープライズに提供します。fromHelloは、公開価格のジャーニーを、セルフホストできるAGPL-3.0のコードで、またはfromHello Cloudで提供します。マーケティングオートメーションという同じ考えに、まったく違うスタートラインから取り組んでいます。
正直なところ
Marketoが優れている点
そこはごまかしません。Marketoは実績あるエンタープライズB2Bプラットフォームで、合う企業にとっては正しい選択です。
B2Bのリード管理と、リードやアカウントの予測スコアリングは、15年以上かけて磨かれてきました。fromHelloにはない深さです。
ABMとマルチタッチの売上アトリビューションがSalesforceやDynamicsと密に連携し、パイプラインから売上までを一貫してレポートできます。
Adobe Experience Cloud(Analytics、Real-Time CDP、Target)の一部として動き、認定導入パートナーの巨大なネットワークがあります。
エンタープライズ規模の拡張性、セキュリティ、コンプライアンス、グローバルなサポートをAdobeが支えています。大規模なB2B組織にとっては欠かせない条件です。
Adobe経由の見積もりのみか、価格を公開しているか。
Marketoは価格を公開していません。Adobe経由で販売され、コンタクトのデータベースの規模で価格が決まり、数か月かけて導入されます。fromHelloは価格を公開しています。fromHello CloudはCoreプランで月額€39から(税別)で、20,000件のコンタクトまでは月単位の契約です。BusinessプランとEnterpriseプランは12か月契約で、月払いです。fromHello Cloudはウェイトリスト経由でアーリーアクセスを提供しており、AGPL-3.0のもとでのセルフホストは無料です。
fromHello — Cloudは月額€39から(税別)、セルフホストは無料(AGPL-3.0)。
Marketo — 見積もりのみ。データベースの規模で価格が決まり、Adobe経由で年間契約で販売。
乗り換えに関する質問
乗り換える前によく聞かれること
fromHelloはMarketoの代替になりますか?
プロダクトイベントにもとづくマーケティングオートメーションなら、代替になります。fromHelloは、メール、SMS、アプリ内メッセージ、広告オーディエンスにまたがるジャーニーを、セルフホストできるオープンソースのコードで、またはアーリーアクセス中のfromHello Cloudで実行します。Marketoは、CRMと連携したスコアリング、ABM、アトリビューションを備えた、エンタープライズB2Bのデマンドジェネレーション向けです。fromHelloにはそのどれもありません。
MarketoにもAIエージェントがあります。fromHelloは何が違うのですか?
MarketoのAIエージェントは本物で、エンタープライズ向けプラットフォームの中でマーケティングオペレーションのチームを支援します。fromHelloのAIは3つの要素からなります。お使いのAIクライアントは、セグメント、ジャーニー、テンプレートの作成と分析データの読み取りに使える59種類のMCPツールを利用できます。組み込みアシスタントは一文からジャーニーの下書きをつくります。メールのステップは送信時にパーソナライズできます。メッセージを送信するツールはありません。違いはAIの有無ではなく、オープンなコードと公開価格にあります。
fromHelloはMarketoのようにリードスコアリングやABMができますか?
いいえ。リードとアカウントの予測スコアリング、ABM、アトリビューションはMarketoの中核で、CRMと連携したB2Bのデマンドジェネレーションのためにつくられています。fromHelloはプロダクトイベントをきっかけに動くMAで、B2Bのデマンドジェネレーションのシステムではありません。スコアリングとABMを優先するなら、そこはMarketoが先を行きます。
営業との商談や長期間の導入は必要ですか?
Marketoなら必要です。Adobe経由で販売され、数か月かけて導入されます。fromHelloなら、価格を知るための商談は不要です。プランを公開しています。CoreプランとTeamプランは20,000件のコンタクトまで月単位の契約です。BusinessプランとEnterpriseプランは12か月契約で月払いです。1,000,000件を超える場合はご相談ください。fromHello Cloudはウェイトリスト経由でアーリーアクセスを提供しており、オンボーディングは伴走型です。AGPL-3.0のもとでのセルフホストには、契約は一切不要です。
fromHelloはセルフホストできますか?Marketoはクラウドのみです。
はい。fromHelloはAGPL-3.0のオープンソースで、セルフホストできます。PostgresとRedisを使い、自社のインフラで動かし、データも自社で持てます。MarketoはAdobeのクラウドでしか動きません。データとスタックを自社で持つことが重要なら、そこが両者の明確な違いです。
fromHelloはどう始めればよいですか?
方法は2つあります。fromHello Cloudはウェイトリスト経由でアーリーアクセスを提供しており、段階的にご案内しています。オンボーディングは伴走型で、セットアップからコンタクトの移行までお手伝いします。もう1つは、AGPL-3.0のもとでfromHelloをセルフホストし、ご自身で運用するサーバーとプロバイダーで動かす方法です。
アーリーアクセス
fromHello Cloud
小さくまとまるために始めたわけではない。
fromHello Cloudのアーリーアクセスは、段階的にご案内します。 オンボーディングは伴走型です。セットアップからコンタクトの移行まで、私たちがお手伝いします。
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