fromHello vs Brevo
オープンソースのBrevo代替です。Webのアプリ内メッセージ、LinkedInオーディエンス、人の行動をきっかけに動くジャーニーを備えます。セルフホストも、fromHello Cloudでの利用も可能です。
結論から言うと
更新日:
BrevoとfromHelloは、どちらもセグメント化したオーディエンスにメールとSMSを送れます。違いは、ビジネスツールの幅を取るか、届く範囲と所有を取るかです。Brevoは手ごろなオールインワンの中小企業向けキットです。メール、SMS、組み込みのCRM、ライブチャット、ランディングページを備え、ProfessionalプランからはWhatsAppも使えます。料金はメールの送信量で決まり、EUを拠点に運営されています。fromHelloは範囲を絞っています。人の行動をきっかけにジャーニーを動かすオープンソースのマーケティングオートメーション(MA)ツールで、Web上のアプリ内のバナーとモーダル、そしてBrevoが対応していないLinkedInの広告オーディエンス同期を備えています。AGPL-3.0のもとでセルフホストするか、アーリーアクセス中のfromHello Cloudを利用できます。CRM付きの安価なオールインワンが欲しいなら、Brevoはそのためにつくられています。Webのアプリ内メッセージ、LinkedInオーディエンスとともに、オープンなコードでジャーニーを動かしたいなら、それがfromHelloです。
fromHelloが向いているのは
人の行動をきっかけに動くジャーニーを、Webのアプリ内メッセージとLinkedInオーディエンス同期とともに、セルフホストできるコードで使いたい場合です。
Brevoが向いているのは
組み込みのCRM、ライブチャット、EU内でのデータ保管を備え、ProfessionalプランでWhatsAppも使える、一般提供中の安価なオールインワンを求める場合です。
幅広いツールキットか、オープンなコードのジャーニーか。
| fromHello | Brevo | |
|---|---|---|
| メールとSMS | fromHello両方に加え、ほかのチャネルも | Brevo両方(中核) |
| fromHello提供なし | Brevoネイティブのチャネル | |
| モバイルプッシュとアプリ内メッセージ | fromHelloアプリ内メッセージとWebプッシュ、モバイルプッシュなし | BrevoProfessional以上、アプリ内メッセージはiOSとAndroidのアプリ向け |
| 広告オーディエンス同期(Meta、LinkedIn、Google) | fromHello標準搭載 | BrevoMeta、Google、TikTokはネイティブ対応、LinkedInなし |
| ビジュアルジャーニービルダー | fromHello14種類のノード | Brevoオートメーションビルダー |
| リアルタイムセグメント | fromHello動的・静的 | Brevoリストとセグメント |
| 組み込みのCRM、ライブチャット、ランディングページ | fromHello搭載なし | Brevo搭載 |
| オープンソース(AGPL-3.0) | fromHelloあり | Brevoクローズドソース |
| セルフホスト可能 | fromHello自社のインフラ | Brevoクラウドのみ |
| データの所有 | fromHelloセルフホストなら自社のデータベース | BrevoベンダーのEUクラウド |
| AI(エージェント、アシスタント、MCP) | fromHello59種類のMCPツールとアシスタント | BrevoAuraのAIレイヤー |
| 料金 | fromHelloCloudは月額€39から、セルフホストは無料 | Brevo月額約$9から、メール送信量で課金 |
| 提供状況 | fromHelloCloudはアーリーアクセス中 | Brevo一般提供中 |
| 向いているチーム | fromHello人の行動に合わせて動くチーム | Brevoメール、SMS、CRMを求める予算重視の中小企業 |
Brevoの料金と機能は、2026年時点の公開情報に基づいています。Brevoはメールの送信量で料金を設定しているため、最新のプランとチャネルはbrevo.comで確認してください。fromHello Cloudは、ウェイトリスト経由でアーリーアクセスを提供しています。fromHelloの価格はユーロ建て・税別です。
ツールの幅か、オープンなコードで動くジャーニーか。
Brevoは価格に対して多くのツールを提供します。メール、SMS、WhatsApp、組み込みのCRM、ライブチャット、ランディングページがそろい、料金は保存するコンタクト数ではなく送信量で決まり、データはEU内に置かれます。幅広いキットを求める予算重視の中小企業にとって、これは本当に強力な選択肢です。そこはごまかしません。
fromHelloはビジネスツールの範囲では狭い一方、Brevoがクローズドであるのに対してオープンです。ファーストパーティのスニペットが人の行動を記録し、セグメントはイベントごとに再計算されます。14種類のノードを備えたジャーニーが、メール、SMS、アプリ内のバナーとモーダル、広告オーディエンスでそのセグメントに働きかけ、Webプッシュもプラットフォームに組み込まれています。手持ちのAIはMCPで接続でき、セグメント、ジャーニー、テンプレート、分析のための59種類のツールを使えます。AIが作成したジャーニーは、公開されるまで下書きのままです。
fromHelloは、Web上でジャーニーと並んで動くアプリ内のバナーとモーダルも備えています。Brevoのアプリ内メッセージはiOSとAndroidのアプリ向けで、Webサイトで最も近いのはポップアップです。どちらもProfessionalプランからです。fromHelloの広告オーディエンス同期は、MetaとGoogleに加えてLinkedInにも対応し、セルフホストできるAGPL-3.0のコードで動きます。Brevoは幅広く安価なツールキットを提供します。fromHelloは、オープンなコードのジャーニーを提供します。
正直なところ
Brevoが優れている点
そこはごまかしません。Brevoは手ごろで幅広く、実績もあり、多くのチームにとって正しい選択です。
一般提供中で安価です。実際に使える無料プランがあり、入門価格は月額約$9からで、コンタクト数ではなくメール送信量で課金されます。インフラは不要で、数分で使い始められます。
ネイティブのWhatsApp、組み込みの営業CRM、ライブチャット、ランディングページ、予約ツールを備えています。MAに絞るfromHelloより幅広いビジネスキットです。
到達率とインフラは成熟しており、10年以上の本番運用と600,000社以上の導入実績があります。
データはEUのデータセンターに保管され、GDPR対応について、文書化された長い実績があります。アーリーアクセス中のfromHello Cloudにはない、具体的なコンプライアンス体制です。
送信量で課金か、到達可能なコンタクトで課金か。
Brevoはメールの送信数で課金します。無料プランは1日300通まで、それ以降は月額約$9からで、SMSとWhatsAppは従量課金のクレジットです。fromHello CloudはCoreプランで月額€39から(税別)で、課金対象コンタクト数は日次平均で算出します。ユーザー数に課金することはなく、すべてのプランでユーザー数無制限です。ウェイトリスト経由でアーリーアクセスを提供しており、AGPL-3.0のもとでのセルフホストは無料です。
fromHello — Cloudは月額€39から(税別)、ユーザー数無制限。セルフホストは無料(AGPL-3.0)。
Brevo — 1日300通まで無料、以降は月額約$9から、メール送信量で課金。$9のプランで保存できるコンタクトは500件。
乗り換えに関する質問
乗り換える前によく聞かれること
fromHelloはBrevoの代替になりますか?
オープンなコードでジャーニーを動かしたいなら、代替になります。fromHelloはBrevoと同様にメールとSMSを備え、さらにWeb上のアプリ内のバナーとモーダル(Brevoのアプリ内メッセージはiOSとAndroidのアプリ向けで、Professionalプランから)と、Brevoが対応していないLinkedInの広告オーディエンス同期を加えます。セルフホストできるオープンソースのコードで、またはアーリーアクセス中のfromHello Cloudで動きます。CRM付きの安価なオールインワンが主な目的なら、Brevoのほうが幅広いツールキットです。
fromHelloにはBrevoのようなWhatsAppとCRMがありますか?
いいえ。BrevoにはネイティブのWhatsApp、組み込みの営業CRM、ライブチャット、ランディングページがありますが、fromHelloにはどれもありません。一人ひとりのプロファイル(イベント、会社、メモ、返信)は保持しますが、取引とパイプラインはありません。fromHelloはマーケティングオートメーションであり、オールインワンのビジネススイートではありません。それらのツールを優先するなら、Brevoにはそれがあります。
fromHelloにできて、Brevoにできないことは?
fromHelloのアプリ内のバナーとモーダルは、Web上でジャーニーと並んで動きます。一方、Brevoのアプリ内メッセージはiOSとAndroidのアプリ向けで、Webで最も近いのはポップアップです。どちらもProfessionalプランからです。fromHelloの広告オーディエンス同期はLinkedInに対応していますが、Brevoの同期(Meta、Google、TikTok)はLinkedInに対応していません。そして、fromHelloはAGPL-3.0のオープンソースで、セルフホストできます。
fromHelloはセルフホストできますか?Brevoはクラウドのみです。
はい。fromHelloはAGPL-3.0のオープンソースで、セルフホストできます。PostgresとRedisを使い、自社のインフラで動かし、データも自社で持てます。Brevoはベンダーのクラウド(EU)でしか動きません。データとスタックを自社で持つことが重要なら、そこが両者の最も明確な違いです。
AIが承認なしに何かを送信することはありますか?
fromHelloのAIツールがメッセージを送信することはありません。ただし、AIによる操作が、確認ステップを経ずに稼働中のジャーニーを変更する場合があります。お使いのAIエージェントが作成したジャーニーは、公開されるまで下書きのままです。エージェント経由での公開、一時停止、削除には、お使いのAIクライアントでの確認ステップが必要です。それ以外の編集(セグメントやテンプレートの変更など)は、保存した時点で反映されます。オプトイン方式の送信時パーソナライズは、メッセージごとのレビューを経ずに各メールを書き換えます。AIの処理に失敗した場合、初期設定では送信を保留します。
fromHelloはどう始めればよいですか?
方法は2つあります。fromHello Cloudはウェイトリスト経由でアーリーアクセスを提供しており、段階的にご案内しています。オンボーディングは伴走型で、セットアップからコンタクトの移行までお手伝いします。もう1つは、AGPL-3.0のもとでfromHelloをセルフホストし、ご自身で運用するサーバーとプロバイダーで動かす方法です。
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