fromHello vs Klaviyo
注文ではなくプロダクトイベントで動くビジネス向けの、オープンソースのKlaviyo代替です。メール、SMS、アプリ内メッセージ、広告オーディエンスで行動トリガーのジャーニーを動かせます。
結論から言うと
更新日:
KlaviyoとfromHelloは、どちらもビジュアルビルダーからメールとSMSを送り、セグメントとジャーニーを備えています。違いはデータモデルです。KlaviyoはECのためにつくられています。Shopifyを軸に注文データと閲覧データを深く扱い、予測分析とベンチマークを備えます。fromHelloは、プロダクトイベントを中心に設計されたオープンソースのマーケティングオートメーション(MA)ツールです。ファーストパーティトラッキング、イベントごとに再計算されるセグメント、メール、SMS、アプリ内メッセージ、広告オーディエンスにまたがるジャーニーを備え、ストア、カート、注文の仕組みは持ちません。AGPL-3.0のもとでセルフホストするか、アーリーアクセス中のfromHello Cloudを利用できます。D2Cのストアを運営しているなら、KlaviyoのECの深さにはなかなかかないません。ビジネスが注文ではなくプロダクトイベントで動いているなら、それがfromHelloです。
fromHelloが向いているのは
ビジネスが注文ではなくプロダクトイベント(登録、トライアル、利用状況)で動いていて、それをもとにしたジャーニーを、セルフホストできるコードで動かしたい場合です。
Klaviyoが向いているのは
Shopifyを使うD2CやECのブランドで、最も深いストアデータ連携、予測分析、ベンチマークを求める場合です。
ストア向けか、プロダクトイベント中心か。
| fromHello | Klaviyo | |
|---|---|---|
| メールとSMS | fromHello両方に加え、ほかのチャネルも | Klaviyo両方(中核の強み) |
| モバイルプッシュとアプリ内メッセージ | fromHelloアプリ内メッセージのみ、モバイルプッシュなし | Klaviyo標準搭載 |
| 広告オーディエンス同期(Meta、LinkedIn、Google) | fromHello標準搭載 | Klaviyoオーディエンス同期(リターゲティング) |
| ビジュアルジャーニービルダー | fromHello14種類のノード | Klaviyoフロー(成熟) |
| リアルタイムセグメント | fromHello動的・静的 | Klaviyoリアルタイム、ECデータが豊富 |
| ストア、カート、注文のデータ | fromHello提供なし | Klaviyo深い連携(Shopify優先) |
| 予測分析とベンチマーク | fromHello提供なし | Klaviyo成熟、データの裏付けあり |
| EC以外(SaaS、B2B、マーケットプレイス) | fromHelloプロダクトイベント中心の設計 | KlaviyoECとD2Cが優先 |
| オープンソース(AGPL-3.0) | fromHelloあり | Klaviyoクローズドソース |
| セルフホスト可能 | fromHello自社のインフラ | Klaviyoクラウドのみ |
| データの所有 | fromHelloセルフホストなら自社のデータベース | Klaviyoベンダーのクラウドでホスト |
| AI(エージェント、アシスタント、MCP) | fromHello59種類のMCPツールとアシスタント | KlaviyoComposerとCustomer Agent |
| 料金 | fromHelloCloudは月額€39から、セルフホストは無料 | Klaviyo250件のプロファイルまで無料、以降はプロファイル数で課金 |
| 提供状況 | fromHelloCloudはアーリーアクセス中 | Klaviyo一般提供中 |
| 向いているチーム | fromHello人の行動に合わせて動くチーム | KlaviyoShopifyを使うECとD2Cのブランド |
Klaviyoの料金と機能は、2026年時点の公開情報に基づいています。最新情報はklaviyo.comで確認してください。プロファイル単位の料金と対応チャネルは変わることがあります。fromHello Cloudは、ウェイトリスト経由でアーリーアクセスを提供しています。fromHelloの価格はユーロ建て・税別です。
ストアのための専用設計。プロダクトイベント中心の設計。
Klaviyoは、ECのためのメールとSMSのプラットフォームです。Shopify、リアルタイムの注文データと閲覧データ、ストア向けに調整された予測モデルを中心につくられています。D2Cブランドを運営しているなら、その深さは本物で、ほかが追いつくのは簡単ではありません。ただ、ビジネスがサブスクリプション、マーケットプレイス、B2Bプロダクトなら、注文とカートはもはやデータの軸ではありません。
fromHelloはプロダクトイベント(登録、トライアル、利用状況、プラン変更)を中心に設計されており、ストアとのコネクターはありません。注文は、自社から送るイベントとしてのみ届きます。ファーストパーティのスニペットが人の行動を記録し、セグメントはイベントごとに再計算されます。14種類のノードを備えたジャーニーが、メール、SMS、アプリ内のバナーとモーダル、広告オーディエンスでそのセグメントに働きかけ、Webプッシュもプラットフォームに組み込まれています。手持ちのAIはMCPで接続でき、セグメント、ジャーニー、テンプレート、分析のための59種類のツールを使えます。AIが作成したジャーニーは、公開されるまで下書きのままです。
ストアとモバイルプッシュではKlaviyoが先を行きます。fromHelloが合うのは、プロダクトイベントで動くビジネスです。セルフホストできるAGPL-3.0のコードで、または価格を公開しているfromHello Cloudで使えます。
正直なところ
Klaviyoが優れている点
そこはごまかしません。ECにおいてKlaviyoは傑出しており、多くのストアにとって正しい選択です。
D2Cのストアを運営しているなら、KlaviyoのShopify連携とリアルタイムの注文データ、閲覧データは、どの汎用プラットフォームよりも深く入り込みます。純粋なECなら、おそらく正しい選択です。
予測分析(顧客生涯価値、解約リスク、次回注文の予測)とブランド横断のベンチマークは、fromHelloにはない、長年にわたって集約されたデータに支えられています。
一般提供中で、大規模な実績があります。数十億通のメッセージを送る上場企業で、成熟した到達率と長い実績を持ちます。
ECフローのライブラリ(カゴ落ち、購入後、休眠顧客の掘り起こし)とパートナーネットワークは使い込まれており、すぐに導入できます。
アクティブプロファイル数か、コンタクト数の日次平均か。
Klaviyoはアクティブプロファイル250件まで無料で、それ以降はアクティブプロファイルの総数で課金されます。メールを送る相手だけでなく、アクティブなプロファイルすべてが対象になる点に注意してください。オーディエンスが増えるほど数字は上がります。fromHello CloudはCoreプランで月額€39から(税別)で、課金対象コンタクト数は日次平均で算出します。ウェイトリスト経由でアーリーアクセスを提供しており、AGPL-3.0のもとでのセルフホストは無料です。
fromHello — Cloudは月額€39から(税別)、セルフホストは無料(AGPL-3.0)。
Klaviyo — 250件のプロファイルまで無料、以降は月額$20から、アクティブプロファイル数で課金。
乗り換えに関する質問
乗り換える前によく聞かれること
fromHelloはKlaviyoの代替になりますか?
注文ではなくプロダクトイベントで動くビジネスなら、代替になります。fromHelloはメールとSMSに加えてアプリ内メッセージとWebプッシュを備え、人の行動をきっかけに動くジャーニーを、セルフホストできるオープンソースのコードで、またはアーリーアクセス中のfromHello Cloudで利用できます。純粋なD2Cのストアなら、KlaviyoのECの深さが最も合います。そこははっきり言っておきます。
Shopifyでストアを運営しています。KlaviyoとfromHelloのどちらを使うべきですか?
ECのメールとSMSがすべてなら、Klaviyoのストア連携と予測データにはなかなかかないません。fromHelloにはShopifyのコネクターも、注文データやカートデータもありません。fromHelloが合うのは、ジャーニーがプロダクトイベント(登録、トライアル、利用状況)から始まり、それを自分たちで動かせるコードで運用したい場合です。
fromHelloにはKlaviyoのような予測分析がありますか?
いいえ。fromHelloにはファネル、A/Bテストの結果、ジャーニーのレポートがあり、お使いのAIはMCP経由で分析データを読み取れます。ただし予測モデルはなく、顧客生涯価値、解約リスク、次回注文の予測はできません。Klaviyoのモデルとベンチマークは、長年にわたって集約されたECデータに支えられています。予測型のEC分析が決め手なら、そこではKlaviyoが先を行きます。
fromHelloはセルフホストできますか?Klaviyoはクラウドのみです。
はい。fromHelloはAGPL-3.0のオープンソースで、セルフホストできます。PostgresとRedisを使い、自社のインフラで動かし、データも自社で持てます。Klaviyoはベンダーのクラウドでしか動きません。データとスタックを自社で持つことが重要なら、そこが両者の最も明確な違いです。
AIが承認なしに何かを送信することはありますか?
fromHelloのAIツールがメッセージを送信することはありません。ただし、AIによる操作が、確認ステップを経ずに稼働中のジャーニーを変更する場合があります。お使いのAIエージェントが作成したジャーニーは、公開されるまで下書きのままです。エージェント経由での公開、一時停止、削除には、お使いのAIクライアントでの確認ステップが必要です。それ以外の編集(セグメントやテンプレートの変更など)は、保存した時点で反映されます。オプトイン方式の送信時パーソナライズは、メッセージごとのレビューを経ずに各メールを書き換えます。AIの処理に失敗した場合、初期設定では送信を保留します。
fromHelloはどう始めればよいですか?
方法は2つあります。fromHello Cloudはウェイトリスト経由でアーリーアクセスを提供しており、段階的にご案内しています。オンボーディングは伴走型で、セットアップからコンタクトの移行までお手伝いします。もう1つは、AGPL-3.0のもとでfromHelloをセルフホストし、ご自身で運用するサーバーとプロバイダーで動かす方法です。
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fromHello Cloudのアーリーアクセスは、段階的にご案内します。 オンボーディングは伴走型です。セットアップからコンタクトの移行まで、私たちがお手伝いします。
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