fromHello vs HubSpot
マーケティング領域のHubSpot代替です。人の行動をきっかけに動くオープンソースのジャーニーを、ユーザー数無制限で、今のCRMと並べて使えます。
結論から言うと
更新日:
HubSpotとfromHelloは、どちらもメール、ワークフロー、セグメント、レポートといったマーケティングオートメーション(MA)の機能を備えていますが、カバーする範囲が異なります。HubSpotはオールインワンのスイートです。CRM、営業、サービス、マーケティングを成長を続ける1つのプラットフォームにまとめ、ユーザー数とマーケティングコンタクト数に応じて課金します。fromHelloは、マーケティングに絞ったオープンソースのMAツールです。ファーストパーティトラッキング、リアルタイムセグメント、メール、SMS、アプリ内メッセージ、広告オーディエンスにまたがるジャーニーを備え、CRMは持ちません。AGPL-3.0のもとでセルフホストするか、アーリーアクセス中のfromHello Cloudをユーザー数無制限で利用できます。全部門で使う1つのスイートが欲しいなら、HubSpotはそのためにつくられています。今あるCRMの横でMAを使いたいなら、それがfromHelloです。
fromHelloが向いているのは
スイートを丸ごと導入せずに、今あるCRMの横で行動トリガーのジャーニーを動かしたい場合です。ユーザー数は無制限で、コードはセルフホストできます。
HubSpotが向いているのは
CRM、営業、サービス、マーケティングを1つのスイートでまかないたいと考え、事業の成長に合わせて有料プランの予算を確保できる場合です。
スイート一式か、MAに絞ったツールか。
| fromHello | HubSpot | |
|---|---|---|
| メール、SMS、アプリ内メッセージ、Webプッシュ | fromHello4つすべて | HubSpotメールと広告、SMSはアドオン |
| マーケティングオートメーション | fromHello14種類のノード | HubSpotワークフロー(成熟) |
| CRM、営業、サービスのスイート | fromHelloプロファイルのみ、取引とサービス機能なし | HubSpotフルスイート |
| リアルタイムセグメント | fromHello動的・静的 | HubSpotリスト(動的) |
| オープンソース(AGPL-3.0) | fromHelloあり | HubSpotクローズドソース |
| セルフホスト可能 | fromHello自社のインフラ | HubSpotクラウドのみ |
| データの所有 | fromHelloセルフホストなら自社のデータベース | HubSpotベンダーのクラウドでホスト |
| AI(エージェント、アシスタント、MCP) | fromHello59種類のMCPツールとアシスタント | HubSpotBreeze AI |
| 料金体系 | fromHello課金対象コンタクト数、ユーザー数無制限 | HubSpotユーザー数とマーケティングコンタクト数 |
| オンボーディング費用 | fromHello記載なし | HubSpotProfessional以上で必須 |
| 提供状況 | fromHelloCloudはアーリーアクセス中 | HubSpot一般提供中 |
| 向いているチーム | fromHello人の行動に合わせて動くチーム | HubSpot1つのスイートを求める成長中の組織 |
HubSpotの料金と機能は、2026年時点の公開情報に基づいています。プラン、ユーザー単位とマーケティングコンタクト単位の料金、オンボーディング費用は頻繁に変わるため、最新情報はhubspot.com/pricingで確認してください。fromHello Cloudは、ウェイトリスト経由でアーリーアクセスを提供しています。fromHelloの価格はユーロ建て・税別です。
全部門のためのスイートか、使う部分だけか。
HubSpotはオールインワンのスイートです。CRM、営業、サービス、マーケティングなどを、成長を続ける1つのプラットフォームで提供します。機能は豊富で、そのすべてを必要とする企業にとってはそこが魅力です。ただ、必要なのがMAだけでも、スイートの課金体系は受け入れることになります。ユーザー数、マーケティングコンタクト数、そしてProfessional以上ではオンボーディング費用です。
fromHelloの仕事は1つ、人の行動にもとづくマーケティングオートメーションです。ファーストパーティのスニペットが人の行動を記録し、セグメントはイベントごとに再計算されます。14種類のノードを備えたジャーニーが、メール、SMS、アプリ内のバナーとモーダル、広告オーディエンスでそのセグメントに働きかけ、Webプッシュもプラットフォームに組み込まれています。手持ちのAIはMCPで接続でき、セグメント、ジャーニー、テンプレート、分析のための59種類のツールを使えます。AIが作成したジャーニーは、公開されるまで下書きのままです。
HubSpotは全部門のソフトウェアを販売し、ユーザー数とマーケティングコンタクト数で課金します。fromHelloが販売するのは1つの部分だけです。用途を絞ったAGPL-3.0のオープンソースで、fromHello Cloudならユーザー数は無制限です。お使いのCRMはそのままに、その横で動きます。スイートを買うか、使う部分だけを買うか。それが違いです。
正直なところ
HubSpotが優れている点
そこはごまかしません。HubSpotは市場で最も充実したマーケティングとCRMのスイートであり、合う企業にとっては正しい選択です。
本物のCRMです。営業パイプライン、取引、サービスデスクが、マーケティングと同じ場所にそろっています。fromHelloは一人ひとりのプロファイルを保持しますが、パイプライン、取引、サービスデスクは持たず、持とうともしていません。
無料プランは十分に実用的で、Starterプランも始めやすい価格です。小規模なCRMなら、HubSpotでほとんど費用をかけずに何か月も運用できます。
エコシステムは巨大です。App Marketplaceの数千の連携、HubSpot Academy、テンプレート、厚いパートナーネットワークがあります。
一般提供中で実績があり、オンボーディング、サポート、AIツール(Breeze)も整っています。一方、fromHello Cloudはアーリーアクセスの段階です。
ユーザー単位とコンタクト単位の課金か、ユーザー数無制限か。
HubSpotは無料、低価格で始められますが、その後は上がっていきます。有料プランはユーザー数とマーケティングコンタクトのブロック単位で課金され、Professionalへの値上がり幅は大きく、ProfessionalとEnterpriseには初回のオンボーディング費用が加わります。請求額はリストと人員の増加に合わせて膨らみます。fromHello CloudはCoreプランで月額€39から(税別)で、課金対象コンタクト数は日次平均で算出します。ユーザー数に課金することはなく、すべてのプランでユーザー数無制限です。ウェイトリスト経由でアーリーアクセスを提供しており、AGPL-3.0のもとでのセルフホストは無料です。
fromHello — Cloudは月額€39から(税別)、ユーザー数無制限。セルフホストは無料(AGPL-3.0)。
HubSpot — 無料で始められ、有料プランはユーザー数とマーケティングコンタクト数で課金。Professional以上はオンボーディング費用も必要。
乗り換えに関する質問
乗り換える前によく聞かれること
fromHelloはHubSpotの代替になりますか?
マーケティングの領域なら、はい。メール、SMS、アプリ内メッセージ、広告オーディエンスにまたがるトラッキング、セグメント、ジャーニーを、セルフホストできるAGPL-3.0のコードで、またはアーリーアクセス中のfromHello Cloudで利用できます。一人ひとりのプロファイルは保持しますが、営業とサービスのスイートではありません。HubSpotを取引やチケットの基幹システムとして使っているなら、fromHelloはその横で動きます。
始めるならHubSpotのほうが安いのでは?
$0という点では、そのとおりです。立ち上げの段階では、無料のCRMとスターター向けのツールにかなうものはなかなかありません。規模が大きくなると請求額が変わります。有料プランはユーザー数とマーケティングコンタクト数で課金され、Professionalには初回のオンボーディング費用が加わります。fromHello CloudはCoreプランで月額€39から(税別)、ユーザー数無制限です。AGPL-3.0のもとでのセルフホストは無料です。
fromHelloはCRMの代わりになりますか?
いいえ。fromHelloはマーケティングオートメーションで、扱うのはトラッキング、セグメント、ジャーニーと、ジャーニーが送るメッセージです。営業パイプラインやサービスデスクではありません。取引の管理にはCRMを使い続けてください。fromHelloはその横で動き、一人ひとりのプロファイル(イベント、会社、メモ、返信)を保持します。私たちがつくっているのは、オールインワンのスイートではなく、用途を絞ったMAです。
HubSpotにもAI(Breeze)があります。何が違うのですか?
Breezeは、スイートの中で動くHubSpotのAIで、下書きの作成、要約、回答を担います。fromHelloのAIは3つの要素からなります。お使いのAIクライアントは、セグメント、ジャーニー、テンプレートの作成と分析データの読み取りに使える59種類のMCPツールを利用できます。組み込みアシスタントは一文からジャーニーの下書きをつくります。メールのステップは送信時にパーソナライズできます。メッセージを送信するツールはありません。違いはAIの有無ではなく、セルフホストできるオープンなコードと、ユーザー数無制限にあります。
fromHelloはセルフホストできますか?HubSpotはクラウドのみです。
はい。fromHelloはAGPL-3.0のオープンソースで、セルフホストできます。PostgresとRedisを使い、自社のインフラで動かし、データも自社で持てます。HubSpotはベンダーのクラウドでしか動きません。データとスタックを自社で持つことが重要なら、そこが両者の明確な違いです。
fromHelloはどう始めればよいですか?
方法は2つあります。fromHello Cloudはウェイトリスト経由でアーリーアクセスを提供しており、段階的にご案内しています。オンボーディングは伴走型で、セットアップからコンタクトの移行までお手伝いします。もう1つは、AGPL-3.0のもとでfromHelloをセルフホストし、ご自身で運用するサーバーとプロバイダーで動かす方法です。
アーリーアクセス
fromHello Cloud
小さくまとまるために始めたわけではない。
fromHello Cloudのアーリーアクセスは、段階的にご案内します。 オンボーディングは伴走型です。セットアップからコンタクトの移行まで、私たちがお手伝いします。
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