Resend Automationsか、Resendの上で動くfromHelloか
Resend Automationsは、イベントからメールのシーケンスを送ります。fromHelloはResend経由で送信でき、イベントごとに更新されるセグメント、SMS、アプリ内メッセージ、Webプッシュを加えます。
結論から言うと
更新日:
Resend AutomationsとfromHelloは、どちらもイベントをきっかけにメールのシーケンスを送ります。両者は併用もできます。fromHelloは、対応する5つのメールプロバイダーの1つであるResend経由で送信できます。Resend AutomationsはResendの中、送信機能のすぐ隣にあります。アプリがイベントを送ると、遅延、待機、条件、テンプレートを使ったメールからなるワークフローがそのコンタクトに対して実行され、どのプランにも月10,000回の実行が含まれます。fromHelloは、プロバイダーの上で動くオープンソースのマーケティングオートメーション(MA)です。ファーストパーティトラッキング、イベントごとに再評価されるセグメント、14種類のノードを備えたジャーニー、メール以外のチャネルを持ち、AGPL-3.0のもとでセルフホストするか、アーリーアクセス中のfromHello Cloudで利用できます。ライフサイクルが、コードからトリガーする数本のメールシーケンスで済むなら、Resend Automationsのほうがシンプルです。メール以外のチャネルや、行動に合わせて変わるセグメントが必要なら、fromHelloの出番です。送信は引き続きResendが担います。
fromHelloが向いているのは
行動に合わせて変わるセグメントと、メール、SMS、アプリ内メッセージ、Webプッシュ、広告オーディエンスにまたがるジャーニーを使いつつ、送信は引き続きResendに任せたい場合です。
Resend Automationsが向いているのは
ライフサイクルが、コードからトリガーするメールシーケンスで構成されていて、それを送信と同じアカウント、API、請求にまとめたい場合です。
送信基盤の中のシーケンスか、その上で動くジャーニーか。
| fromHello | Resend | |
|---|---|---|
| イベントをきっかけに動くシーケンス | fromHelloジャーニー、14種類のノード | Resend遅延、待機、条件、メール |
| イベントの取得元 | fromHelloファーストパーティのスニペットとAPI | Resend自社アプリから、API、SDK、CLI経由 |
| セグメント | fromHelloイベントごとに再評価、静的セグメントも | Resendコンタクトを追加していくグループ |
| SMS、アプリ内メッセージ、Webプッシュ、広告オーディエンス | fromHello標準搭載、SMSは自社のプロバイダー経由 | Resend提供なし:メールのみ |
| 返信 | fromHelloプロファイルに届き、ジャーニーを開始できる | Resend受信メールを自社のWebhookへ |
| 単発の一斉配信とニュースレター | fromHello提供なし | Resend一斉配信、コンタクト数で課金 |
| トランザクションメールAPI | fromHello提供なし | Resend主力の製品 |
| メール送信 | fromHello自社のプロバイダー経由(Resendも対応) | Resend独自のAPIとSMTPリレー |
| AI(エージェント、アシスタント、MCP) | fromHello59種類のMCPツールとアシスタント | ResendAIビルダーとMCPサーバー |
| オープンソース | fromHelloあり(AGPL-3.0) | Resendホスト型サービス、SDKはオープンソース |
| セルフホスト可能 | fromHello自社のインフラ | Resendクラウドのみ |
| 料金 | fromHelloCloudは月額€39から、セルフホストは無料 | Resend月10,000回の実行を含み、超過分は1回$0.0015 |
| 提供状況 | fromHelloCloudはアーリーアクセス中 | Resend一般提供中 |
Resendの情報は、2026年10月13日に同社のページ(「出典」に記載)で確認しました。Resend Automationsの提供開始は2026年4月13日です。fromHelloは、Resend、Postmark、SendGrid、SMTP、Microsoft 365経由でメールを送信します。fromHello Cloudは、ウェイトリスト経由でアーリーアクセスを提供しています。fromHelloの価格はユーロ建て・税別です。
送信基盤の中の自動化か、その上のレイヤーか。
Resend Automationsは、ライフサイクルメールを送信機能の隣に置きます。アプリがコンタクトのIDまたはメールアドレスとともに名前付きのイベントを送ると、トリガーが一致する公開済みのオートメーションがすべて、そのコンタクトに対して実行されます。使えるのは、最長30日の遅延、別のイベントの待機、イベントやコンタクトのデータにもとづく条件、そしてResendのテンプレートからつくるメールです。ドラッグアンドドロップのエディター、自然言語のプロンプト、あるいはAPI、SDK、CLI、MCPサーバーから構築でき、すべての実行はログに記録されます。コードからトリガーするメールシーケンスなら、シンプルで安価で、送信機能のすぐ隣にあります。
fromHelloは1つ上のレイヤーから始まります。ファーストパーティのスニペットが人の行動を記録し、イベントごとにセグメントが再評価され、14種類のノードを備えたジャーニーが、メール、SMS、アプリ内のバナーとモーダル、広告オーディエンスにまたがってそれに応えます。Webプッシュもプラットフォームに組み込まれています。返信はコンタクトのプロファイルに届き、ジャーニーを開始できます。手持ちのAIはMCPで接続でき、セグメント、ジャーニー、テンプレート、分析のための59種類のツールを使えます。AIが作成したジャーニーは、公開されるまで下書きのままです。
fromHelloはResendの代わりにはなりません。fromHelloはResend、Postmark、SendGrid、SMTP、Microsoft 365経由でメールを送信し、Coreプランは自社のプロバイダーで動くため、すでにお使いのResendアカウントが引き続き送信を担います。選ぶのは、自動化をどこに置くかです。メールのためにResendの中に置くか、チャネルをまたいでfromHelloに置くか。SaaS向けのオールインワンのメールプラットフォームも検討しているなら、fromHello vs Loopsで比較しています。
オープンソースで、Resendの上に。何であり、何でないか。
ResendのSDK、React Email、MCPサーバーはオープンソースですが、プラットフォーム自体はResendのホスト型サービスとして動いています。fromHelloはAGPL-3.0のオープンソースのマーケティングオートメーションです。Postgres、Redis、そしてResendを含む自社のメールプロバイダーを用意して自社サーバーで動かすか、アーリーアクセス中のfromHello Cloudを利用できます。
両方を併用することこそが狙いです。Resendは送信ドメインを管理してメールを届け、fromHelloは誰にどのメッセージを、どのチャネルで、いつ届けるかを決めます。
fromHelloとは
- AGPL-3.0のオープンソースです。セルフホストするか、アーリーアクセス中のfromHello Cloudを利用できます。
- 14種類のノードを備えたジャーニーが、人の行動をきっかけに、イベントごとに再評価されるセグメントの上で動きます。
- メールはResend、Postmark、SendGrid、SMTP、Microsoft 365経由で、SMSは自社のプロバイダー経由で送信し、アプリ内のバナーとモーダル、Webプッシュ、Meta、LinkedIn、Googleの広告オーディエンスにも対応しています。
- 双方向の受信トレイを備えています。返信はコンタクトのプロファイルに届き、ジャーニーを開始したり、待機中のジャーニーを再開させたりできます。
fromHelloにないもの
- メールAPIではありません。パスワードのリセットや領収書のメールは、引き続きResendのAPIで送ります。
- ニュースレターや単発の一斉配信はありません。ResendはBroadcastsで一斉配信を送れますが、fromHelloは多くの人にジャーニーで届けます。
- ストア、カート、注文との連携はなく、モバイルプッシュもありません。
- 一般提供はしていません。fromHello Cloudはアーリーアクセス中です。
正直なところ
Resendが優れている点
Resend Automationsは新しい機能ですが、目指したことをうまくこなしています。多くのチームにとって、必要な自動化はこれで足ります。
ベンダーが1社で済みます。送信、一斉配信、オートメーションが1つのアカウント、1つのAPIキー、1つの請求にまとまり、別のツールをつなぐ必要がありません。
始めるときの価格です。Freeプランを含むすべてのプランに月10,000回のオートメーション実行が含まれ、有料プランではそれを超えると1回あたり$0.0015です。
開発者体験です。9つの公式SDK、CLI、ホスト型のMCPサーバー、React Emailを備え、オートメーションとイベントの作成も、実行の確認もAPIからできます。
一般提供中で、SOC 2 Type IIに対応し、fromHelloにはない単発の一斉配信も送れます。fromHello Cloudはアーリーアクセス中です。
実行回数で課金するか、到達可能なコンタクトで課金するか。
Resend Automationsは、すべてのResendプランに含まれます。月10,000回の実行が含まれ、有料プランではそれを超えると1回あたり$0.0015かかります。これは、送信をまかなうプランの料金とは別です。Resendの料金ページ(2026年10月13日確認)では、トランザクションメールは月3,000通(1日100通)まで無料、Proは50,000通で月額$20からです。一斉配信のためのマーケティングプランは、送信数ではなくコンタクト数で課金され、1,000件のコンタクトまで無料、それを超えると5,000件で月額$40からです。セルフサービスのプランは月払いです。fromHello CloudはCoreプランで月額€39から(税別)で、Resendを含む自社のプロバイダー経由で送信するため、送信の料金は引き続きResendから請求されます。Teamプランは€59からで、メール送信とAIクレジットが含まれます。どのプランも、課金対象のコンタクト数を1日の平均で数えます。fromHello Cloudはウェイトリスト経由でアーリーアクセスを提供しており、AGPL-3.0のもとでのセルフホストは無料です。
fromHello — Cloudは月額€39から(税別)、セルフホストは無料(AGPL-3.0)。
Resend — すべてのプランで月10,000回のオートメーション実行を含み、超過分は1回$0.0015。送信は月3,000通まで無料。
よくある質問
選ぶ前によく聞かれること
fromHelloはResendと連携できますか?
はい。fromHelloは、Resend、Postmark、SendGrid、SMTP、Microsoft 365経由でメールを送信します。CoreプランではメールとSMSのプロバイダーを自社で用意するため、すでにお使いのResendアカウントが引き続き送信を担い、その料金も引き続きResendから請求されます。fromHelloはその上のレイヤーを加えます。トラッキング、イベントごとに再評価されるセグメント、そしてメール、SMS、アプリ内メッセージ、Webプッシュ、広告オーディエンスにまたがるジャーニーです。
Resend Automationsでは何ができますか?
アプリがコンタクトについて名前付きのイベントを送るとワークフローが始まり、最長30日の遅延、別のイベントの待機、イベントやコンタクトのデータにもとづく条件、Resendのテンプレートを使ったメール、そしてセグメントへの追加やフィールドの更新といったコンタクトのステップを実行します。ドラッグアンドドロップのエディター、自然言語のプロンプト、あるいはAPI、SDK、CLI、MCPサーバーから構築できます。提供開始は2026年4月13日で、送れるメッセージはメールです。
Resend AutomationsとfromHello、どちらを使うべきですか?
ライフサイクルが、コードからトリガーする数本のメールシーケンスで済むなら、Resend Automationsのほうがシンプルです。ベンダーは1社で、月10,000回の実行が含まれます。行動に合わせて変わるセグメント、SMS、アプリ内メッセージ、Webプッシュ、広告オーディエンス、プロファイルに届く返信、あるいはセルフホストできるコードが必要なら、fromHelloが応えます。メールの送信は引き続きResendが担います。
Resend Automationsのオープンソースの代替はありますか?
fromHelloはAGPL-3.0のオープンソースのマーケティングオートメーションで、Resend経由で送信できます。つまり、代替になるのは自動化の部分で、送信の部分ではありません。セルフホストするか、アーリーアクセス中のfromHello Cloudを利用できます。ResendのSDK、React Email、MCPサーバーもオープンソースですが、Resendのプラットフォームはホスト型サービスとして動いています。
料金はどう違いますか?
Resend Automationsは、すべてのResendプランに含まれます。月10,000回の実行が含まれ、有料プランではそれを超えると1回あたり$0.0015かかり、これに送信をまかなうプランの料金が加わります(送信は月3,000通まで無料)。fromHello CloudはCoreプランで2,500件のコンタクトまで月額€39から(税別)で、自社のResendアカウント経由で送信できます。Teamプランは€59からで、メール送信とAIクレジットが含まれます。CoreプランとTeamプランは20,000件のコンタクトまで月単位の契約で、削除済み、匿名、送信除外のコンタクトは数えません。
AIが承認なしに何かを送信することはありますか?
fromHelloのAIツールがメッセージを送信することはありません。ただし、AIによる操作が、確認ステップを経ずに稼働中のジャーニーを変更する場合があります。お使いのAIエージェントが作成したジャーニーは、公開されるまで下書きのままです。エージェント経由での公開、一時停止、削除には、お使いのAIクライアントでの確認ステップが必要です。それ以外の編集(セグメントやテンプレートの変更など)は、保存した時点で反映されます。オプトイン方式の送信時パーソナライズは、メッセージごとのレビューを経ずに各メールを書き換えます。AIの処理に失敗した場合、初期設定では送信を保留します。
fromHelloはどう始めればよいですか?
方法は2つあります。fromHello Cloudはウェイトリスト経由でアーリーアクセスを提供しており、段階的にご案内しています。オンボーディングは伴走型で、セットアップからコンタクトの移行までお手伝いします。もう1つは、AGPL-3.0のもとでfromHelloをセルフホストし、ご自身で運用するサーバーとプロバイダーで動かす方法です。
出典確認日:
- Resend:Introducing Automations(2026年4月13日) (新しいタブで開きます)
- Resend:Pricing (新しいタブで開きます)
- Resend:Pricing(Markdown版) (新しいタブで開きます)
- Resendドキュメント:Automations (新しいタブで開きます)
- Resendドキュメント:Automation steps (新しいタブで開きます)
- Resendドキュメント:Automation trigger (新しいタブで開きます)
- Resendドキュメント:Managing Segments (新しいタブで開きます)
- Resendドキュメント:MCP Server (新しいタブで開きます)
- Resend:Open source (新しいタブで開きます)
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