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結論から言うと

更新日:

ListmonkとfromHelloは、どちらもAGPLのオープンソースでセルフホストでき、セルフホストすればデータベースを自社サーバーに置けます。つまり、オープンかクローズドかの比較ではありません。違いは役割です。Listmonkは軽量で非常に高速なニュースレターとメーリングリストのエンジンです。一斉配信メールとトランザクションメールを送る単一のGoバイナリで、それ以上のことはほとんどしません。fromHelloはマーケティングオートメーション(MA)です。人の行動を記録し、イベントごとにセグメントを最新に保ち、メール、SMS、アプリ内メッセージ、広告オーディエンスにまたがるジャーニーを実行します。そして、ニュースレターは送りません。自社サーバーからニュースレターを送りたいなら、Listmonkに勝るものはなかなかありません。行動をきっかけに届くメッセージが必要なら、それがfromHelloです。

fromHelloが向いているのは

AGPLのもとで自社で所有できる点はそのままに、スケジュールで送るニュースレターではなく、人の行動をきっかけに動くジャーニーを、メール、SMS、アプリ内メッセージ、広告オーディエンスにまたがって使いたい場合です。

Listmonkが向いているのは

単一のバイナリで動き、コンタクト単位の費用がかからない、小さく非常に高速なセルフホストのニュースレターエンジンを求めていて、送るのがメールだけの場合です。

所有のかたちは同じ。役割が違う。

fromHelloListmonk
オープンソースfromHelloあり(AGPL-3.0)Listmonkあり(AGPLv3)
セルフホスト可能fromHello自社のインフラListmonk単一のGoバイナリとPostgres
データの所有fromHelloセルフホストなら自社のデータベースListmonk自社のデータベース
AI(エージェント、アシスタント、MCP)fromHello59種類のMCPツールとアシスタントListmonk標準搭載なし、コミュニティ製のMCP
ニュースレターと一斉配信fromHello提供なしListmonk一斉配信とトランザクション、高速
SMS、アプリ内メッセージ、WebプッシュfromHello標準搭載ListmonkWebhook経由のみ
広告オーディエンス同期(Meta、LinkedIn、Google)fromHello標準搭載Listmonk提供なし
ビジュアルジャーニービルダーと自動化fromHello14種類のノードListmonk予約配信のみ、ジャーニーなし
マーケティング用のセグメントfromHelloイベントごとに再計算ListmonkSQLクエリ
フットプリントと送信速度fromHelloPostgresとRedisで動くプラットフォームListmonk単一のバイナリで非常に軽量
提供状況fromHelloCloudはアーリーアクセス中Listmonk一般提供中
料金fromHelloCloudは月額€39から、セルフホストは無料Listmonk無料、セルフホストのみ(SaaSなし)
向いているチームfromHello人の行動に合わせて動くチームListmonkニュースレターをセルフホストする開発者

Listmonkのライセンスと機能は、2026年時点の公開情報に基づいています。最新情報はlistmonk.appとListmonkのリポジトリで確認してください。fromHello Cloudは、ウェイトリスト経由でアーリーアクセスを提供しています。fromHelloの価格はユーロ建て・税別です。

オープンソースのニュースレターか、オープンソースのジャーニーか。

ListmonkとfromHelloは、多くのツールが提供しない部分で考えが一致しています。セルフホストできるオープンソースであり、セルフホストすればデータベースを自社サーバーに置けるという点です。Listmonkは1つのことを非常にうまくこなします。単一のGoバイナリで、一斉配信メールとトランザクションメールを、小さなフットプリントで、コンタクト単位の請求なしに高速に送ります。それが目的なら、Listmonkは見事なツールです。そこはごまかしません。

fromHelloの役割は別にあります。人の行動をきっかけに届くメッセージです。ファーストパーティのスニペットが行動を記録し、イベントごとにセグメントが再計算され、14種類のノードを備えたジャーニーが待機し、分岐し、送信します。fromHelloはニュースレターや単発の一斉配信を送りません。多くの人へのメッセージはジャーニーで送ります。

そして、Listmonkが利用者任せにしている部分もカバーします。SMS、アプリ内のバナーとモーダル、Webプッシュ、広告オーディエンスをネイティブのチャネルとして備え、行動にもとづくジャーニーと、SQL不要のセグメントがあります。Listmonkは、書いたニュースレターを送ります。fromHelloは、一人ひとりの行動が求めるメッセージを送ります。

正直なところ

Listmonkが優れている点

私たちはListmonkの前提(オープンソース、セルフホスト可能、自社のデータ)をすべて共有しています。だから、ここで粗探しはしません。多くのチームにとって、Listmonkは正しいオープンソースの選択です。

  1. 一般提供中で、実績があります。単一のGoバイナリとPostgresで、今すぐ本番運用できます。一方、fromHello Cloudはアーリーアクセス中です。

  2. フットプリントの小ささと純粋な送信性能は群を抜いています。小さなサーバーで動き、大量のメールを送れるよう設計されており、整ったパブリックAPIも備えています。

  3. コンタクト単位やメール単位の費用がなく、本当に無料です。コンタクト数にもとづく料金が重くのしかかる非常に大きなリストでは、これに勝るものはなかなかありません。

  4. SMTPプロバイダーを問わず、デプロイも監査もシンプルです。バイナリ1つ、データベース1つで、ドキュメントも充実しています。一方、セルフホストのfromHelloは、PostgresとRedisの上でAPI、ワーカー、ダッシュボードを動かします。

どちらもセルフホストは無料。クラウドも販売するのは一方だけ。

どちらもセルフホストに料金はかかりません。サーバーを用意してスタックを動かすだけです。Listmonkの費用は、インフラと接続するSMTPプロバイダーだけで、メンテナーによるホスト型のSaaSはありません。fromHelloはfromHello Cloudも販売しており、PostgresとRedisの運用とすべてのアップグレードを私たちが担います。料金はCoreプランで月額€39から(税別)です。ウェイトリスト経由でアーリーアクセスを提供しています。つまり、違いは最初からライセンスではなく、役割です。

fromHello — Cloudは月額€39から(税別)、セルフホストは無料(AGPL-3.0)。

Listmonk — 無料のオープンソース。セルフホストのみで、SMTPプロバイダーは自社で用意。

乗り換えに関する質問

乗り換える前によく聞かれること

  • fromHelloもListmonkも、どちらもオープンソースでは?

    はい。どちらもAGPLでセルフホストでき、セルフホストすればデータベースを自社サーバーに置けます。両者を分けるのは役割です。Listmonkはニュースレターと一斉配信メールを送ります。fromHelloは人の行動をきっかけに動くジャーニーを、メール、SMS、アプリ内メッセージ、広告オーディエンスにまたがって実行し、ニュースレターは送りません。

  • fromHelloにあって、Listmonkにないものは何ですか?

    プラットフォームの種類が違います。Listmonkはメール専用で、ネイティブの自動化はありません。SMSやプッシュ通知には外部のWebhookが必要で、ジャーニーは組み込まれておらず、セグメントはSQLクエリです。fromHelloは、SMS、アプリ内のバナーとモーダル、Webプッシュ、広告オーディエンスをネイティブのチャネルとして加え、14種類のノードを備えたジャーニーと、イベントごとに再計算されるセグメントを提供します。

  • ListmonkはfromHelloより運用が軽いですか?

    はい。そこははっきり言っておきます。Listmonkは小さなフットプリントで動く単一のGoバイナリで、高速な一斉配信のために設計されています。fromHelloはより多くのことをこなすため、PostgresとRedisを使う、より大きなプラットフォームです。最小限のニュースレター配信だけが必要なら、Listmonkのほうが身軽な選択です。

  • fromHelloはListmonkと同じくらい成熟していますか?

    いいえ。Listmonkは一般提供中で、本番運用の長い実績があります。fromHelloはより新しいツールです。AGPL-3.0のもとでセルフホストするか、アーリーアクセス中のfromHello Cloudを利用できます。実績のある運用環境が必要なら、Listmonkのほうが安全な選択です。

  • fromHelloはListmonkのようにニュースレターを送れますか?

    いいえ。fromHelloはニュースレターや単発の一斉配信を送りません。多くの人へのメッセージは、誰かの行動(イベント、セグメントへの追加、返信)をきっかけに始まるジャーニーで送ります。リスト宛てに予定どおりニュースレターを送るのが目的なら、Listmonkはそのためにつくられています。2つを併用することもできます。

  • fromHelloはどう始めればよいですか?

    方法は2つあります。fromHello Cloudはウェイトリスト経由でアーリーアクセスを提供しており、段階的にご案内しています。オンボーディングは伴走型で、セットアップからコンタクトの移行までお手伝いします。もう1つは、AGPL-3.0のもとでfromHelloをセルフホストし、ご自身で運用するサーバーとプロバイダーで動かす方法です。

アーリーアクセス

fromHello Cloud

小さくまとまるために始めたわけではない。

fromHello Cloudのアーリーアクセスは、段階的にご案内します。 オンボーディングは伴走型です。セットアップからコンタクトの移行まで、私たちがお手伝いします。

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