仕事をひとことで言うと
マーケティングコピーライターは、顧客が読むすべてのメッセージにおけるプロダクトの声です。オンボーディングのメール、掘り起こしのSMS、アプリ内のアップグレードの案内などです。会社が伝えたいことを、人が実際に開き、読み、行動に移す言葉に変えます。グロースチームでは、言葉を世に出す役割です。どのメッセージをどこに出すかはライフサイクルマーケターが決め、そのメッセージで何を言うかはコピーライターが決めます。
ボイスは変えず、トーンは変える
最初の仕事は一貫性です。どのメッセージも、同じ会社が書いたように聞こえるべきです。Mailchimpのコンテンツスタイルガイドは、はっきりとこう述べています。ボイスは常に1つですが、トーンは状況と読み手の心理状態に応じて変わります。コピーライターは、ボイスを一度明文化したうえで、チャネルごとにトーンを調整します。支払い失敗のSMSでは簡潔に安心させ、初回利用時のメールでは平易に歓迎します。
小さな言葉が重みを担う
コピーライターの影響の大半は、ごく小さな部分にあります。件名はメールが開かれるかどうかを決め、プリヘッダーは開封が実際に読まれるかどうかを決めます。メッセージの中では、ボタンのラベル、フォームのヒント、エラー表示といったマイクロコピーが、静かに行動を導きます。Nielsen Norman Groupは、優れた情報提供型のマイクロコピーの条件を、明快で、簡潔で、少しの個性があることと整理しています。明快さが第一、簡潔さが第二、個性は最後です。
1つのメッセージに、1つの行動
よいメッセージが求めるのは、ただ1つのことです。CTAを2つ重ねると、読み手はどちらもしません。そのためコピーライターは、オンボーディングの完了、再開、アップグレードといった行動から逆算して書き、読み手をそこへ近づけない言葉はすべて削ります。ここがコピーライティングとコンバージョンの重なるところです。その後、CROスペシャリストがバリエーションをA/Bテストし、どの打ち出し方が実際に勝つかを確かめます。同じ理由で、小さな会社ではデザインを同じ仕事に含めることがよくあります。レイアウトもメッセージの一部だからです。情報の階層、余白、ひと目でわかる1つのボタンが、説得の半分を担います。Joanna WiebeのCopyhackersによるメールの書き方ガイドも、この考え方の上に成り立っています。「まず価値を示し、あとは邪魔をしない」です。
書く仕事の中でのAIの位置づけ
最初の下書きは安くなりますが、ボイスを決めるのはコピーライターの仕事のままです。fromHelloでは、コピーはテンプレートとジャーニーのステップにあります。MCPサーバーを通じて、すでにお使いのAIクライアントがテンプレートを作成、修正できます。組み込みアシスタントは一文からジャーニーの下書きをつくり、そのジャーニーは公開したときにだけ稼働します。テンプレートの編集は保存した時点で反映されるため、稼働中のジャーニーが使っているテンプレートの変更は、送信と同じように扱ってください。メールのステップでは、送信時パーソナライズ(Light、Medium、Deep)をオプトインで使えます。プロファイル、メモ、過去のメールをもとに、受信者ごとに各メッセージを書き換えます。メッセージごとのレビューは経ません。選ぶのはテンプレートとレベルであって、個々の送信ではありません。AIの処理に失敗した場合、初期設定では送信を保留します。この仕事に関して、fromHelloはメール、SMS、アプリ内のバナーとモーダル、Webプッシュに対応しています。おなじみのツールと比べるなら、fromHello vs Mailchimpをご覧ください。