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スタートアップのためのライフサイクルマーケティング

ライフサイクルマーケティングとは、顧客が製品との関係のどの段階にいるか(獲得、オンボーディングとアクティベーション、リテンション、掘り起こし)にメッセージを対応させる手法です。メッセージはカレンダーに沿って送るのではなく、それぞれが顧客の現在のステージに結びついた1つの役割を持ちます。

更新日:6分で読めます執筆 fromHello

要点

  1. ライフサイクルマーケティングは、カレンダーではなく、顧客がいるステージに合ったメッセージを送ります。

  2. 中核のステージは、獲得、オンボーディングとアクティベーション、リテンション、掘り起こしです。

  3. 最も効果が大きいのは、最初の価値(アハモーメント)に到達するアクティベーションのステージです。

  4. 各ステージは、決まった日付ではなく行動をきっかけに動くジャーニーに対応します。

ステージに合わせたメッセージ

ライフサイクルマーケティングは、今日が何日かではなく、その人が製品とどんな関係にあるかをもとにメッセージを送る取り組みです。新規登録者、アクティベーションしたユーザー、離れかけている顧客では、必要なものが違います。だから仕事は、ステージを定義し、それぞれに明確な1つの役割を持つメッセージを用意することです。

4つのステージで見る顧客のライフサイクル。オンボーディングとアクティベーション、つまり最初の価値への到達は、初期の解約を減らすうえで最も効果の大きいポイントです。

各ステージとその役割

ライフサイクルは通常4〜6のステージで描かれ、名前はフレームワークによって異なります。広く使われているのは、投資家のDave McClureが2007年ごろに提唱したAARRR(Acquisition、Activation、Retention、Referral、Revenue)です。小さなチームなら、4つのステージで仕事を整理すれば十分です。

  • 獲得:適切な人を集め、登録へとつなげる段階。
  • オンボーディングとアクティベーション:新規ユーザーを最初の価値、つまりアハモーメントへ導く段階。最も効果の大きいステージ。
  • リテンション:価値を届け続け、アクティブなユーザーをアクティブなままにする段階。
  • 掘り起こし:利用が途絶えたユーザーに、完全に離れてしまう前に再び働きかける段階。

始めるならアクティベーションから

最初に1つのステージしかつくれないなら、オンボーディングをつくってください。アクティベーション、つまりユーザーが製品の中核の価値を初めて体験する瞬間は、初期の解約の勝敗が決まる場所であり、ここを改善すればその先のすべてが底上げされます。Amplitudeはアクティベーション率を、定義された最初の価値のマイルストーンに到達した登録者の割合と定義しています。獲得にお金をかける前に、ユーザーを確実にそこへ導けるようにしましょう。

ステージはジャーニーになる

ライフサイクルのステージは地図であり、カスタマージャーニーはその地図に沿って動かす手段です。各ステージは行動をきっかけに動くジャーニーになります。登録するとオンボーディングのジャーニーが始まり、利用が止まれば掘り起こしが始まります。こうして、ステップメールのカレンダー上の日付ではなく、ユーザーの行動から適切なメッセージが送られます。それぞれの形がどんなときに適しているかは、ステップメールとライフサイクルジャーニーの違いで扱っています。

FAQ

よくある質問

  • ライフサイクルマーケティングとは何ですか?

    顧客が製品との関係のどの段階にいるか(獲得、オンボーディング、リテンション、掘り起こし)にメッセージを対応させる手法です。メッセージは決まったスケジュールで送るのではなく、それぞれがステージに結びついた1つの役割を持ちます。

  • 顧客ライフサイクルにはどんなステージがありますか?

    フレームワークによりますが、通常は4〜6つです。シンプルなものは、獲得、オンボーディングとアクティベーション、リテンション、掘り起こしの4つです。AARRRモデルでは、獲得、アクティベーション、リテンション、紹介、収益と整理します。名前は違っても、考え方は共通です。

  • スタートアップにとって最も重要なステージはどれですか?

    オンボーディングとアクティベーション、つまり新規ユーザーを最初の価値に導くことです。初期の解約はここで決まり、ここを改善すれば、その先のすべてのステージが底上げされます。獲得にお金をつぎ込む前に、アクティベーションを改善してください。

  • ライフサイクルマーケティングはニュースレターとどう違いますか?

    ニュースレターは、スケジュールに沿って全員に届きます。ライフサイクルマーケティングは、ユーザーの行動をきっかけに、ステージに応じたメッセージを送ります。そのため、全員に同じ一斉配信が届くのではなく、一人ひとりが今いる段階に関係のあるものを受け取ります。

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